プロに触れた話
こんばんは
白米です。
今日は友人が出演する舞台を観てきました。
恥ずかしながら、実は人生初の舞台観劇であり、いろんなことを感じたのですが、特に印象に残った以下3点について書き留めておこうと思います。
- ジャニーズは動員数の安定剤
- 舞台とは観客も参加するもの
- プロ意識を再確認
1.について
まず会場について驚いたのは、観客が女性ばかりで満席だったということです。
内容としても男女どちらかにテーマを絞ったようなものではなかったため、参観者が8割近く女子だと思ってませんでした。
ではなぜ女性客が多いのか考えながらふと手元のパンフレットに目を落とすと、ジャニーズの方が出演されていることに気づいたのです。
ハッとしtewitterで舞台名でエゴサするとすぐに出演するジャニーズの方の名前が出ており、ほとんどの方が観にいくということをツイートしていたのです。
もちろん、舞台そのものに関心があったり、内容に興味がある方もいらしたと思います。
ですが、その出演者へのプレゼントを用意している方や終演後にグッズを持ちながら出待ちしている方がいた事からジャニーズのファンの方が参観者の多くを占めていることは間違い無いと思います。
舞台というコンテンツを支えているのは、ジャニーズのファンの方かもしれません。
2.について
これまでは映画や美術館鑑賞などに行っていたというのもあり、「芸術とは静かに感じるものだ」と考えていました。
ですが、舞台では劇の進行に合わせて、要所要所で手拍子や拍手、笑いや歓声など参観者が何かをアクションをしていました。
全員が同じものを見て感情を表現していくことでクライマックスに差し掛かるところでは観るもの全員が同じような感情を抱いているかのような雰囲気を感じることができ、非常に楽しかったです。
3.について
ここが個人的に一番重要なところになるのですが、劇を見終わった帰り道、要所のシーンをなんとなく振り返りつつ、目の前の演技に参観者が感動している様子を見て、「自分の仕事はプロなのか」とふと思いました。
というのも、ちょうど前の金曜日に上司とプロジェクトのチャージと自身の評価の話をしていたためです。
上司からのフィードバックの内容としてはクラスの割には及第点以上の仕事ぶりだった、と並以上の評価をいただいていたものの、もっとこうできたのではないか、とかこう工夫できたのでは、などとも個人的には思っていました。
また、そんな自分の仕事ぶりでそんな価値があるのか、という金額をクライアントからいただいているな、とも思っていたのです。
そんなとき、目の前700人以上を感動させていている友人の姿を見て、「あぁ、プロってこういうものだよな。」と改めて思ったのです。
入社前に抱いていたプロとしてのビジネスマン像、それと比較して今の自分はどうなんだろうか。
今夜は初心に戻って予定の調整から始めようとします。
白米